ディレクトリ・アクセス・プロトコル (DAP)

ディレクトリ・アクセス・プロトコル (DAP) とは、コンピュータとインターネットの標準です。比較的古い標準で、1988年に最初に発表されました。当時DAPは、クライアント・コンピュータ・システムによってX.500ディレクトリ・サービスへアクセスするために使用されていました。X.500ディレクトリ・サービスを利用すれば、クライアントのコンピュータは他のさまざまな電子デバイスやディレクトリにアクセスすることができるようになりました。

ディレクトリ・アクセス・プロトコル (DAP)に関して中小企業が知っておくべきこと

X.500プロトコルは1988年以降、幾度となく改良と刷新が進められてきました。元々のディレクトリ・アクセス・プロトコルはすでに旧式になっており、より効率的なものに改良されています。X.500プロトコルの機能のほとんどは、X.509v3に置き換えられています。DAPは広く使用されていた時でも高度な技術を使用するプロセスであったため、中小企業で利用されることはほとんどありませんでした。

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