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3層スキーマ

3層スキーマは、1970年代に登場したデータベース管理システム (DBMS) へのデータ・アクセスを管理するためのフレームワークです。これは、概念スキーマ (データ管理ビュー)、外部スキーマ (プログラミング・ビュー)、内部スキーマ (データベース管理ビュー) の3つの層またはスキーマで構成されています。3層スキーマでは、概念スキーマ (データベースにある情報の構造を視覚的に表すために使用するマップ) がセマンティック・データ・モデル (論理的にデータ構造を表すためのデータ構造方法) のビジネス・ルールで構成されていることが原則です。概念スキーマによって、プログラムやデータ構造はより独立したものになります。

3層スキーマに関して中小企業が知っておくべきこと

3層スキーマでは、中小企業の各社員が別の個別化されたビューを使って同じデータベースにアクセスすることができます。また、IT管理者がシステムの他のユーザーに影響を与えることなくデータベースの構造を変更することも可能です。

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