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シングル・ラージ・エクスペンシブ・ディスク (SLED)
コンピューティング分野におけるシングル・ラージ・エクスペンシブ・ディスク (SLED) とは、単一のハードディスク・ドライブのみを使用する従来型のデータ・ストレージ・システムです。こうした従来型のシステムは、リダンダント・アレイ・オブ・インデペンデント・ディスクズ (RAID) に代わるものです。RAIDは複数の小型ハードディスクで構成されており、効率性と耐障害性を高めています。平均すると、SLEDの直径はRAIDシステムのおよそ2倍であり、製造コストがより高くなります。SLED設計は、1990年代にパソコンが出現するまでの間、メインフレームやコンピュータによく採用されていたものの、それ以降さらにコスト効率のよいソリューションが登場したことで衰退していきました。
シングル・ラージ・エクスペンシブ・ディスク (SLED)に関して中小企業が知っておくべきこと
RAIDといった他の選択肢よりもこのテクノロジーは低速で、コストがかかる傾向があるため、最近では、SLEDテクノロジーを採用する企業は少なりました。SLEDとRAIDの移り変わりから、新たなテクノロジーが既存のテクノロジーを追い越してIT環境がどのように発展するのかを垣間見ることができます。
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