クラウド・サービスの弾力性
クラウド・サービスの弾力性は、クラウド・サービスが必要に応じてシステム容量 (メモリやストレージなど) を拡張・縮小する能力を表します。これはワークロードが変動する企業には不可欠で、弾力性があるサービスであればその時々に使用するリソースにのみ料金を支払うことができます。クラウドベースのサービスには制限があるものがあり、必要に応じた拡張ができないこともあります。そのため、企業は自社の現在と将来のニーズを評価してから、クラウド・サービス・プロバイダーを選定する必要があります。
クラウド・サービスの弾力性に関して中小企業が知っておくべきこと
中小企業は必要に応じて拡張または縮小できる柔軟なクラウド・サービス・プロバイダーを選ぶことにより、増収や増益などの企業目標を達成すると同時に、コストを抑えることもできます。一度締結した契約を取り消すことは難しいため、中小企業はクラウド・サービスを検討する際には、不要な機能に浪費しないように、何を優先すべきなのかを理解しておく必要があります。
関連用語
- ハプティクス
- WAN (Wide-Area Network)
- イントラネット
- サービスレベル目標 (SLO)
- セキュリティのオーケストレーション、自動化、レスポンス (SOAR)
- Scalability
- Service-Level Agreement (SLA)
- サービスとしてのソフトウェア (SaaS)
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- Chief Information Officer (CIO)
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- Authorization
- Service-oriented Architecture (SOA)
- Platform as a Service (PaaS)
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- Security Information and Event Management (SIEM)