ネットワーク・コンピュータ (NC)
ネットワーク・コンピュータ (NC) は、ハード・ドライブを搭載せず、ネットワークを利用して処理能力、プログラム、データを提供します。NCは一般的に、IT部門やサービス・プロバイダーがすべてのリソースを一元管理するような環境で使用されます。シン・クライアントと呼ばれることも多く、デスクトップやノートパソコンの管理に関連するコストを削減します。
ネットワーク・コンピュータ (NC)に関して中小企業が知っておくべきこと
NCを利用する利点には、コストの削減、ネットワーク管理の簡易化、セキュリティ機能などがあります。ローカル・ストレージが存在しないため、ウイルスや悪意あるソフトウェアが含まれている恐れのあるファイルをダウンロードすることがありません。 多くのマルウェアは、ローカルに保存されているファイルを攻撃の標的としています。OSはユーザーのデスクトップからリモートで実行されるため、NCでは管理者がセキュリティ・パッチを特定のネットワークに簡単に適用することができます。
関連用語
- ハプティクス
- WAN (Wide-Area Network)
- イントラネット
- サービスレベル目標 (SLO)
- セキュリティのオーケストレーション、自動化、レスポンス (SOAR)
- Scalability
- Service-Level Agreement (SLA)
- サービスとしてのソフトウェア (SaaS)
- アイデンティティ・アクセス管理 (IAM)
- データセンター
- Augmented Reality (AR)
- 同期
- Multitenancy
- Chief Information Officer (CIO)
- ITサービス
- Authorization
- Service-oriented Architecture (SOA)
- Platform as a Service (PaaS)
- マネージド・サービス・プロバイダー (MSP)
- Security Information and Event Management (SIEM)