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Record to Report (R2R)

Record to Report (R2R、記録から報告まで) とは、財務や経理チームが利用する手法のことで、データを収集、処理して、投資家やステークホルダーなどのパートナーに提示することを指します。 このデータには、次のものが含まれます。 -売上報告書 -組織のパフォーマンス・データ -財務計画 -財務諸表 -アカウント管理データ -資産、買収、合併に関する情報 -重要業績評価指標 (KPI) -その他財務の測定基準

Record to Report (R2R)に関して中小企業が知っておくべきこと

中小企業は、パートナーとのコミュニケーション改善、新たな投資機会の呼び込み、関係性の構築にR2Rを利用します。R2Rは財務データの信頼できる唯一の情報源をパートナーに提供することで、中小企業の透明性、説明責任、コンプライアンスを向上させることができます。例えば投資家は、資本提供の前に企業の過去12か月の売上報告を確認することができます。企業は通常、財務データを収集、処理、パートナーに提示するためにデジタル・ツールを利用しています。こうしたツールでは、測定基準、重要業績評価指標 (KPI)、リアルタイムのレポートを使用して、複雑な財務データを一か所で確認することができます。

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