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IT投資収益率 (ROIT)

ROITはIT投資の収益性を判断するためのパフォーマンス指標です。この指標では、企業がデータセンター、サーバ、ネットワーク・リソース、クラウド・インフラストラクチャ、ソフトウェアといったテクノロジーに投資した際の財政面での利益を計算することができます。

IT投資収益率 (ROIT)に関して中小企業が知っておくべきこと

中小企業は、どのハードウェア、ソフトウェア、コンピューティング・リソースが金額に見合う価値をもたらしているのかを確認することができます。例えば、顧客関係管理 (CRM) システムは中小企業と顧客間の関わりを最適化するものです。この関与の度合いが高まると売上の増加に繋がります。この場合、中小企業はCRMをROITの高いものと捉えるでしょう。しかし、CRMが日常業務を実行できない場合や生成するデータの品質が低い場合、このソフトのROITが低いと判断されます。技術投資の成否を判断するのは難しいことです。しかし、売上の改善や収益の増加は通常、ROITが良好であることを示しています。

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