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キャプテラのお役立ちガイドは、ソフトウェア購入者が自社のニーズに最適なシステムを評価・選定できるように、キャプテラ独自のデータと知見に基づいて設計されています。これらのガイドの作成にあたって使用した情報源を以下に示します。

キャプテラのレビューと評価データ

キャプテラは、ユーザーがソフトウェア製品をレビューできるユーザー主導のレビュープラットフォームを提供しています。当サイトでは、1,200以上のソフトウェアカテゴリにわたる45,000以上のソフトウェア製品について、200万件以上の検証済みレビューを公開しています。

キャプテラの専門家チームは、公開されたレビューが信頼できる情報源に基づいており、有益なコンテンツを提供していることを確認するため、すべてのレビューを手動で検証しています。評価やベンダーに関係なく、キャプテラの検証プロセスにおいてすべてのレビューが平等に扱われます。このプロセスでは、レビュアーの本人確認、利益相反の確認、当社のサイトガイドラインへの適合性の評価を行います。キャプテラのレビュー検証プロセスについては、こちらをご覧ください

投稿されたレビューのセンチメント分析 (感情分析) を行い、ユーザーがソフトウェアを使用する際に最も有益と感じる点や、逆に困難と感じる点など、ユーザーフィードバックの傾向を特定します。ソフトウェアの連携性、利点、価格、使いやすさ、機能性などの具体的なトピックについて、最も肯定的および否定的なユーザーセンチメントを特定し、センチメントスコアを割り当てます。

レビューの引用は、検証済みのレビュアーによって記載されたレビュー全文より抜粋したものです。これらの抜粋は、単語数やトピックの網羅性の他、さまざまな要素を考慮したアルゴリズムを適用して取得しています。抜粋部分は、明確性や文法上の理由で編集されることはありません。

さらに、各ソフトウェアカテゴリについて、レビュアーにそのソフトウェアのさまざまな機能の重要度を「低」から「重要」までのレベルで評価してもらっています。

レビューデータによって、ソフトウェア購入時にユーザーが重視する要素を知ることができ、特定のタイプのソフトウェアでユーザーが最も頻繁に使用する機能を明らかになります。また、ユーザーがそのソフトウェアを使用して最も有益と感じる点や、逆に困難と感じる点を理解するためにも役立ちます。

なお、レビューはユーザー個人の意見であり、キャプテラや関連会社の見解あるいは推薦を表すものではありません。

キャプテラのアドバイザーの「コールノート」

製品選定に関するガイダンスを必要とするソフトウェア購入者と、キャプテラのアドバイザーチームが日々行う会話データに基づいたデータです。こういったデータ分析の結果は、キャプテラに問い合わせた購入者から得た情報であり、市場全体の傾向を反映しているとは限りません。

キャプテラの製品価格情報

キャプテラは、価格情報が一般に公開されている製品およびカテゴリで認定されたソフトウェア製品のみを、価格を分析する対象としています。 ベンダーのWebサイトなどの一般に入手可能な価格情報を要約し、ソフトウェアカテゴリのコア機能を含むパッケージの最低月額料金から記載しています (年間割引は考慮していません)。また、これらのコア機能を含む、より高度なパッケージ (利用可能な場合はユーザーごとの価格) も掲載しています。各ソフトウェア購入者が具体的に必要とする機能は異なり、最終的な価格も異なる場合があります。

特定のソフトウェアカテゴリや企業規模別のカテゴリで一般的な価格を提示する際、その平均価格は、当社の高評価ソフトウェアレポートに掲載された製品や、当社プラットフォームでレビュー数が最も多い該当製品の価格情報をもとに算出しています。

キャプテラ「2025年テクノロジートレンド調査」

キャプテラの「2025年テクノロジートレンド調査」は、様々な業界と規模の企業 (従業員5名以上) に従事する3,500名 (米国 (n=700)、英国 (n=350)、カナダ (n=350)、オーストラリア (n=350)、フランス (n=350)、インド (n=350)、ドイツ (n=350)、ブラジル (n=350)、および日本 (n=350) ) に対して、2024年8月にオンラインで実施されました。この調査は、ソフトウェア購入に係るプロセス、企業の課題、導入方法や予算、ベンダーに対する情報収集行動、ROI期待値、そして満足度を理解することを目的としていました。回答者は、ソフトウェア購入決定に関与していることを条件に抽出しました。

キャプテラ「2024年ソフトウェア購入行動調査」

キャプテラの「2024年ソフトウェア購入行動調査」は、様々な業界や規模(従業員5名以上)の企業に従事する2,499名(米国、英国、カナダ、オーストラリア、フランス、インド、ドイツ、ブラジル、日本)を対象に、2023年8月と9月にオンラインで実施されました。

この調査の狙いは、ソフトウェア購入チームの構成、購入の動機、予算、課題を把握することでした。また、購入者が導入しているソフトウェアの種類、評価方法、購入決定に至った要因 (ベンダーの評判、営業チームとのやり取り、コンテンツ資料、ユーザーレビューなど) を明らかにすることを目的としていました。回答者は、ソフトウェア購入決定に関与していることを条件に抽出しました。